タイルはキズや摩耗に強く、雨や汚れにも強い自然素材です。特に、素材の分量を細かく調合し、用途に合った建材として仕上げられる外壁タイルは、理想の外壁材なのです。


外壁タイルは、土や石などを焼き固めてつくった自然素材の外壁材です。石や岩と同じで、劣化、変色、変質もしにくいため、たとえ夏の強い陽射しなどにさらされても、その美しさは揺るぎません。実験の結果でも、一般的な外装材と比べ、その差は歴然。街並みに映える美しい住まいを保ち続けることができます。
■促進耐候性


タイルには「親水機能」があり、汚れが付着しにくく、雨と一緒に流れ落ちるので、外壁の美しさを長期間保つことができます。また、表面は静電気が起こりにくいため、ホコリなども寄せ付けません。まさに、セルフクリーニング特性をもった外壁材なのです。 ※外装材は汚れの種類、敷地条件等により洗浄が必要となる場合がございます。
■表面の汚れを浮かして流す「親水機能」
空気中の水分がタイルの表面になじむ
なじんだ水分が「水の膜」として広がる
空気中の汚れからタイルをガード
水の膜が汚れを浮かし、雨と一緒に汚れを落とせる


外壁タイルで採用している磁器質タイルは、分子が緊密に結合しているため、雨などの水をほとんど浸透させません。その耐水性は、窯業系サイディングと比較しても歴然で、長雨や豪雨からもしっかりと住まいを守ります。
給水実験


石などの自然素材を高温で焼き固めてつくられた外壁タイルは、擦りキズ、掻きキズが付きにくい抜群の硬度を誇ります。釘で引っ掻いた程度では、ほとんどキズが付くことはありません。
窯業系サイディング
外壁タイル
 
高い耐候性・耐久性を発揮する陶器瓦は、機能性と経済性を兼ね備えた、まさに日本の住まいの屋根に最適な部材。汚れも付きにくく、塗り替えや葺き替えなどの手間や費用もほとんどかかりません。また、熱による変形や経年劣化による破損、退色の少ないスチール芯の雨樋を採用しています。
 
 
クレバリーホームでは、建てる方のこだわりや個性をより色濃く表現できるよう豊かなタイルバリエーションをご用意しています。
窯業系サイディングなど一般的な外壁材の場合、10年程度で塗り替えが必要となります。たとえ新築時の初期費用が多少かかったとしても、メンテナンス性に優れた外壁タイル、陶器瓦なら、長期的には断然お得です。
    ■外装材メンテナンスコスト
実際の建物と同様にタイル施工された実物大の耐震実験において、阪神・淡路大震災の約100%・150%・200%の地震波を各2回ずつ、計6回加震し実験しましたが、タイルの剥離・損傷などは一切見られませんでした。地震の強い揺れにもびくともしないタイルの耐久性が実証されました。